【6月11日 AFP】男子テニス、エイゴン選手権(AEGON Championships 2013)は10日、シングルス1回戦が行われ、オーストラリアのレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)は4-6、6-1、6-3で米国のマイケル・ラッセル(Michael Russell)を下し、2回戦に進出した。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)の前哨戦となるこの大会で4度の優勝を飾っている32歳のヒューイットだが、そのキャリアも晩年を迎え、世界ランキングは82位となっている。

 直近の試合でも、全仏オープンテニス(French Open 2013)1回戦でジル・シモン(Gilles Simon、フランス)を相手に2セットを先取しながらも逆転負けを喫しており、現在の厳しい状況を物語っている。

 ヒューイットは、3月に行われたソニー・エリクソン・オープン2013(Sony Ericsson Open 2013)初戦に勝って以来、この敗戦で4連敗となっていた。

 それでも元ウィンブルドン覇者のヒューイットは悪い流れを断ち切ってラッセルを退け、2回戦進出を決めた。(c)AFP