【5月30日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2013)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)は7-6、6-4、6-3でフィンランドのヤルコ・ニエミネン(Jarkko Nieminen)に勝利した。

 30年ぶりとなるフランス人選手による全仏男子シングルス制覇を成し遂げようとしているツォンガは、ベテランのニエミネンを難なく退け、同じくフランスの第25シード、ジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy)との3回戦に駒を進めた。

 ツォンガは昨年大会ではベスト8進出を果たしたが、準々決勝でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れている。

「僕はフランス人だから、フランスで行われるこの大会ではもちろん多少のプレッシャーはある。だけど僕にとってはそのプレッシャーはプラスになるんだ」とツォンガは語った。(c)AFP