【5月30日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2013)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-2、6-1、6-1でインドのソムデブ・デバーマン(Somdev Devvarman)で勝利し、3回戦進出を決めた。

 フェデラーは世界ランク188位のデバーマンを打ちのめし、ベルギーのクリストフ・フリーゲン(Kristof Vliegen)を相手にわずか4ゲームしか落とさなかった、2004年大会1回戦以来となる大差で勝利を挙げた。

 この勝利によりフェデラーは全仏オープンでの通算成績を56勝とし、アルゼンチンのギレルモ・ビラス(Guillermo Vilas)氏とイタリアのニコラ・ピエトランジェリ(Nicola Pietrangeli)氏が持つ大会タイ記録に2勝差と追いついた。

 フェデラーは3回戦で、大会第30シードのジュリアン・ベネトー(Julien Benneteau、フランス)と対戦する。(c)AFP