【5月27日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2013)は26日、男子シングルス1回戦が行われ、オーストラリアのレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)は6-3、6-1、4-6、1-6、5-7で大会第15シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)に敗れた。

 元世界ランク1位で、現在は同85位にまで沈んでいるヒューイットが持ち味のダイナミックなプレーを見せ、最終セットではゲームカウント0-5から2度のシモンのマッチポイントをしのいで、5-5に追いついた。

 しかし最後にはシモンが粘り強さを見せてフルセットマッチを制し、2回戦進出を決めた。シモンがセットカウント0-2から逆転勝利を挙げたのはこれが初めて。(c)AFP