【5月11日 AFP】テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2013)は10日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は4-6、7-6、6-0で第4シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)に勝利した。

 ビッグネームが続々と敗退するなか、ナダルは第1セットを落としながらも逆転で準決勝に駒を進めた。

 ナダルが7か月間の離脱でシーズン後半を棒に振ったため、現在世界ランキングでナダルより上にいるフェレールは、第10ゲームでブレークに成功するなど第1セットを6-4で制し、幸先の良いスタートを切った。

 続く第2セットでは、ナダルが先手を奪ったものの、反撃に出たフェレールがゲームカウント4-2と逆転し、通算対戦成績で分の悪いナダル相手のクレーコートでは9年ぶりとなる勝利を大きく引き寄せたかのように見えた。

 しかし、ナダルもすぐさまブレークバックに成功すると、最後はタイブレークで勝ち切り、第2セットを奪い返している。

 セットカウントをタイに戻してからは、世界ランク5位のナダルの勢いは止まらず、第3セットを終始支配して6-0と圧倒。勝利を信じたフェレールの希望を打ち消した。

 準決勝でナダルは、大会第14シードの錦織圭(Kei Nishikori)を下したスペインのパブロ・アンドゥハル(Pablo Andujar)と対戦する。(c)AFP