【3月17日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は16日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で男子シングルスの準々決勝が行われ、大会第5シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-4、7-5で第6シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)を退け、決勝に進出した。

 2月に7か月ぶりの復活を果たしたナダルが、4大会連続で決勝に駒を進めた。

 最終ゲームでブレークポイントを3回セーブしたナダルは、この試合最初のマッチポイントを手にしたが、フォアハンドを大きく外して勝機を逸した。

 しかし、ベルディハのバックハンドがネットにかかってナダルが再びマッチポイントを迎えると、バックハンドで打ったベルディハのサービスリターンはコートを外れた。その瞬間、ナダルは両腕を突き上げて勝利を喜んでいる。

 17日の決勝戦でナダルは、同日行われた試合で第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破った第7シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と対戦する。(c)AFP