【3月16日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は15日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で男子シングルスの準々決勝が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は7-6、3-6、1-6で第7シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)に敗れた。

 2009年全米オープン(The US Open Tennis Championships 2009)覇者のデルポトロは、同大会を昨年制したマレーを退け、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)との準決勝に駒を進めた。

 ジョコビッチは、第8シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)を6-3、6-1で下し、今季の全戦全勝記録を守っている。

 ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が準々決勝で敗退したことにより、今大会で決勝進出を決めたら、自身にとって2度目の世界ランク2位の座をフェデラーから奪えたはずのマレーだが、この試合で敗れたため、その機会は持ち越しとなった。

 試合中、合計8度のダブルフォールトを犯したマレーは、マッチポイントでもサーブに失敗し、試合開始から2時間32分で敗戦を喫した。(c)AFP