【3月14日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は13日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で男子シングルス4回戦が行われ、大会第8シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)は4-6、7-5、6-4で第17シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)に勝利し、準々決勝進出を決めた。

 2012年のロンドン五輪で記録を打ち立てたツォンガとラオニッチの再戦は、力強いサーブを持ち味としているラオニッチが最初のマッチポイントでダブルフォールトを犯し、ツォンガが1時間54分で勝利を収めた。

 両者が前回対戦したロンドン五輪の男子シングルス2回戦では、ツォンガが6-3、3-6、25-23でラオニッチを下し、第3セットが五輪史上最長となった試合を制した。

 ラオニッチは第2セットでも自らのサーブに見放されている。両者ともブレークしないまま迎えた第2セットの12ゲーム目でラオニッチをサーブに失敗し、試合は第3セットまでもつれることになった。

 準々決勝でツォンガは、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)対サム・キュエリー(Sam Querrey、米国)の勝者と対戦する。(c)AFP/Rebecca Bryan