【3月15日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は14日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で男子シングルスの4回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-0、7-6で米国のサム・キュエリー(Sam Querrey)を下し、順当に準々決勝進出を決めた。

 13日に行われた試合のいくつかが長引いたため、この対戦が開始したのは現地時間の午前0時。終了時、時計は午前2時近くにもなっていた。

 今季に入って自身4度目となる全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2013)と、ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2013)の2タイトルを物にし、連勝を21試合としているジョコビッチが、最後に敗戦を喫したのは昨年の10月31日に行われたパリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2012)でのキュエリーとの対戦だった。

 しかし今試合ではジョコビッチがストレートセットでキュエリーを退け、今季の成績を16勝0敗とした。

 ジョコビッチは準々決勝で、ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を4-6、7-5、6-4で倒した大会第8シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)と対戦する。 (c)AFP