【3月13日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は12日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で男子シングルスの3回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-6、6-1で第31シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)を下し、4回戦に進出した。

 試合序盤、第1セットを1-4とリードされた世界ランキング1位のジョコビッチだったが、その後はミスを連発する21歳のディミトロフの隙をついて盛り返し、67分の試合を制した。

 ジョコビッチは今季の成績を15勝0敗とし、2012年10月31日のパリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2012)で米国のサム・キュエリー(Sam Querrey)に敗れて以降続いている連勝を20へ伸ばした。

 ジョコビッチは、4回戦でそのキュエリーと対戦する。キュエリーは3回戦でオーストラリアのマリンコ・マトセビッチ(Marinko Matosevic)に7-6、6-7、7-5で競り勝ち、ジョコビッチへのリベンジの機会を手にした。(c)AFP