【3月11日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2013)は10日、米カリフォルニア(California)州インディアン・ウェルズ(Indian Wells)で男子シングルスの2回戦が行われ、大会第3シードのアンディー・マレー(Andy Murray、英国)は5-7、6-2、6-2でロシアのエフゲニー・ドンスコイ(Evgeny Donskoy)を下し、3回戦に駒を進めた。

 6週間ぶりの大会出場となった世界ランク3位のマレーは序盤につまずき、第1セット開始からわずか24分で、同83位のドンスコイを相手にカウントを1-5とされた。その後、マレーはで4ゲームを連取しセットをもつれ込ませたものの、第12ゲームで相手に3度目のブレークを許し、第1セットをドンスコイに先取された。

 しかし、本来の自分のプレーを取り戻したマレーは次の2セットを手早く物にすると、3年連続の大会初戦敗退となる屈辱を回避した。

 昨年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)覇者であるマレーは3回戦で、大会第26シードのマーティン・クリザン(Martin Klizan、スロバキア)を7-6、7-6で破った台湾の盧彦勲(Yen-Hsun Lu、ルー・ エンスン)と対決する。(c)AFP