【2月28日 AFP】ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2013)は27日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-3、6-4でスペインのマルセル・グラノジェルス・プジョル(Marcel Granollers-Pujol)を退け、準々決勝に進出した。

 力を入れないプレーを見せたかと思うと、突然ギアを入れ替え見事なウィナーを決めるなど、フェデラーは抑揚のある試合を展開し、予測不可能な戦術を用いて、わずか71分で世界ランク34位のグラノジェルス・プジョルとの試合を制した。

 フェデラーは準々決勝でロシアのニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko)と対戦し、その後順当に勝ち進めばノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)と決勝を戦う可能性がある。(c)AFP