【1月27日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)は26日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第1シードのボブ・ブライアン(Bob Bryan)/マイク・ブライアン(Mike Bryan、米国)組が6-3、6-4でロビン・ハーセ(Robin Haase)/イゴール・シスリング(Igor Sijsling、オランダ)組を下し、優勝を飾った。

 右利きのマイク、左利きのボブの双子の兄弟はロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で行われた決勝で1時間を要せず、通算13度目の四大大会(グランドスラム)優勝を成し遂げた。ブライアン兄弟は、1960年代から70年代にかけてオーストラリアのジョン・ニューカム(John Newcombe)/トニー・ローシュ(Tony Roche)組が達成した通算12回を上回り、グランドスラム最多優勝記録を更新した。

 34歳のブライアン兄弟が最初にグランドスラムで優勝したのは2003年の全仏オープンテニス(French Open Tennis Tournament 2003)で、決勝進出は通算23回。2012年ロンドン五輪での金メダルを含め、これまでにダブルスで83勝を記録している。(c)AFP