【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)は23日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-4、6-1、6-2でフランスのジェレミー・シャーディ(Jeremy Chardy)を退け、4年連続となる準決勝進出を果たした。

 開幕5戦目にして最高のパフォーマンスを見せた世界ランク3位のマレーを前に、ノーシードで勝ち上がってきたシャーディは歯が立たなかった。マレーは8回のブレークに成功してウィナーは32本を記録し、アンフォースドエラーを20本に抑えた。ロッド・レーバー・アリーナ(Rod Laver Arena)で行われた試合は、わずか1時間51分で決着がついた。

 シャーディは3回戦で元全米オープン(The US Open Tennis Championships 2009)王者で第6シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)、4回戦で第21シードのアンドレアス・セッピ(Andreas Seppi、イタリア)を下して準々決勝にたどり着いていた。

 勝ったマレーは2012年の全米オープン(2012 US Open Championship)から数えて四大大会(グランドスラム)での連勝記録を12に伸ばし、同四大会通じて通算12回目の4強入りを果たした。準決勝では第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と第7シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)の勝者と対戦する。(c)AFP