【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2013)は17日、男子シングルス2回戦が行われ、添田豪(Go Soeda)は3-6、6-7、3-6で大会第7シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)に敗れた。

 2008年大会で準優勝しているツォンガは、気温が高かったマーガレット・コート・アリーナ(Margaret Court Arena)で世界ランク73位の添田に苦戦を強いられたものの、最後は2時間3分で勝利を収めた。

 ツォンガは3回戦でジェームズ・ダックワース(James Duckworth、オーストラリア)対ブラズ・カブチッチ(Blaz Kavcic、スロベニア)戦の勝者と対戦する。

 第1セットを先取したツォンガだったが、第2セットに入ると添田の激しい抵抗を受け、2ゲーム目にはブレークを喫した。9ゲーム目に添田にエラーを誘発されて再びブレークを奪われたツォンガだったが、その後迎えたタイブレークで2度のミニブレークを勝ち取ると、最後は24回のラリーを制した。

 第3セットでは6ゲーム目でブレークを奪うなど難なく試合を運んだツォンガは、最終的に17本のエースと44本のウィナーを記録し、今大会2度目のストレート勝利を収めた。

 添田との通算対戦成績を3勝0敗としたツォンガは、「ゴウは良い選手だ。フラットな球を打ち、私がプレーのリズムをつかむ事を許さなかった。ストレートで勝てて嬉しいよ」と語っている。(c)AFP