【8月26日 AFP】男子テニス、ウィンストンセーラム・オープン(Winston-Salem Open 2012)は25日、シングルス決勝が行われ、大会第3シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)が3-6、6-4、7-6で第2シードのトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)に勝利し、大会2連覇を飾った。

 22本のサービスエースを決めるなど、2時間26分に及んだ試合を制したイズナーは、今季2度目の優勝を飾ったことで27日に開幕する全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)に弾みをつけた。

 一方、決勝まで1セットしか落とさず勝ち上がって来たベルディハは、3度のマッチポイントを迎えながらも勝利を逃し、ベンチに戻った際にラケットを叩きつけるなど苛立ちを隠さなかった。

 全米オープンで自身初の4回戦突破を目指すベルディハは、準々決勝まで勝ち進めばロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する見込みとなっている。(c)AFP