【8月15日 AFP】全米テニス協会(United States Tennis AssociationUSTA)は14日、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2012)に主催者推薦で出場する8名を発表し、元王者のレイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt、オーストラリア)をはじめ、米国のジェームス・ブレーク(James Blake)、フランスのギヨーム・ルフィン(Guillaume Rufin)らが選出された。

 元世界ランキング1位のヒューイットは、2001年に全米オープン、2002年にウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)で優勝した経歴を持ち、シングルスでツアー通算28勝を挙げている。

 一方、ルフィンは7月に行われたウィンブルドン選手権で2回戦進出を果たしており、世界ランクを自身最高の127位に上げていた。

 また、2005年と2006年の全米オープンでベスト8入りを果たしているブレイクは、主催者推薦で選出された米国人選手6名の中で最多となるツアー通算10勝の実績を誇っている。

 主催者推薦で選出されたその他の選手は、全米大学王者に輝いたスティーブ・ジョンソン(Steve Johnson)、世界ランク100位のレジーブ・ラム(Rajeev Ram)、2010年の全米オープン少年の部で優勝したジャック・ソック(Jack Sock)と準優勝のデニス・クドラ(Denis Kudla)、ロシア生まれながら米国籍のデニス・ノビコフ(Dennis Novikov)が選ばれている。(c)AFP