【7月22日 AFP】男子テニス、アトランタ・オープン(BB&T Atlanta Open 2012)は21日、ジョージア州アトランタ(Atlanta)でシングルス準決勝が行われ、大会第4シードのアンディ・ロディック(Andy Roddick、米国)が6-4、6-7、6-4で第1シードのジョン・イズナー(John Isner、米国)を下し、決勝に進出した。

 イズナーの26本のサービスエースを耐えしのいで勝利を収めたロディックは、決勝でルクセンブルクのギル・ミュラー(Gilles Muller)と対戦する。

 6月のエイゴン国際(AEGON International 2012)に続き、今シーズン2度目の優勝を目指すロディックは、試合後に「とても楽しみだ。最近3大会で2勝目を挙げられるチャンスがある」と語った。

 また、ロンドン五輪の男子ダブルスでイズナーとペアを組むロディックは、「あれほどのサーブを打てる選手が五輪でチームメイトだなんて頼もしい。イズナーはタイブレークでは世界一の選手だと思う。あとは最後までそれをやり遂げることができるようになればいい」とコメントした。(c)AFP