【7月5日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第5シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)は7-6、4-6、7-6、6-2で大会第27シードのフィリップ・コールシュライバー(Philipp Kohlschreiber、ドイツ)を下し、2年連続で大会4強入りを果たした。

 前回大会の準々決勝でツォンガは、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を相手にセットカウント0-2から逆転勝利を収め、ベスト4に勝ち残ったものの、準決勝でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れている。

 試合後にツォンガは、「2度目のベスト4進出を果たせて満足している。フィリップはとても良いプレーを見せていたし、タフだった」と語った。

 自身初の四大大会(グランドスラム)8強入りを果たしたコールシュライバーに勝利したツォンガは、同日の試合で第7シードのダビド・フェレール(David Ferrer、スペイン)を6-7、7-6、6-4、7-6で下した第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と準決勝で対戦する。(c)AFP