【6月29日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2012)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第19シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-3、7-5、6-2でフランスのフロラン・セラ(Florent Serra)に勝利し、3回戦に駒を進めた。

 日本人選手のウィンブルドンでの男子シングルス3回戦進出は、1995年にベスト8入りした松岡修造(Shuzo Matsuoka)氏以来17年ぶりとなる。

 4月に行われたバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2012)で腹筋を負傷し、今大会で復帰するまでツアーの欠場を余儀なくされた錦織は、カザフスタンのミハイル・ククシキン(Mikhail Kukushkin)と対戦した1回戦で足首を痛めていたものの、2試合連続でストレート勝ちを収めた。

 3回戦で錦織は、同日行われた2回戦で添田豪(Go Soeda)に6-2、6-3、1-6、6-4で勝利した大会第9シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と対戦する。(c)AFP