錦織敗れフェデラーが5度目の優勝、スイス室内
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【11月7日 AFP】(記事更新、写真追加)男子テニス、スイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2011)は6日、スイスのバーゼル(Basel)でシングルス決勝が行われ、大会第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-1、6-3で錦織圭(Kei Nishikori)を退け、約10か月ぶりの優勝を果たした。
過去に同大会でボールボーイを務めたこともある錦織は、第1セットをわずか28分で落とすと、続く第2セットでは立て直しを図ったものの、地元の観衆から声援を受けたフェデラーの前に敗れた。
錦織は試合後、「努力はしたが、完全にフェデラーのペースだった」と完敗を認め、「フェデラーと対戦することは目標の一つだった。決勝まで進出できたことは嬉しい」と語った。
一方、6年連続で同大会決勝に進出し、大会5度目の優勝を飾ったフェデラーは、錦織について「圭は良いゲームをした。彼が10代の頃に打ち合い、その時から将来有望な選手だと思っていた。故障に悩まされていたみたいだが、今は調子がいい」とコメントした。
同大会の通算成績が29勝1敗と好成績を収めているフェデラーは、今回がATPツアー通算98試合目の決勝戦となった。ツアー決勝での通算戦績は68勝30敗で、2011年シーズンの決勝戦の成績は2勝2敗となっている。(c)AFP
過去に同大会でボールボーイを務めたこともある錦織は、第1セットをわずか28分で落とすと、続く第2セットでは立て直しを図ったものの、地元の観衆から声援を受けたフェデラーの前に敗れた。
錦織は試合後、「努力はしたが、完全にフェデラーのペースだった」と完敗を認め、「フェデラーと対戦することは目標の一つだった。決勝まで進出できたことは嬉しい」と語った。
一方、6年連続で同大会決勝に進出し、大会5度目の優勝を飾ったフェデラーは、錦織について「圭は良いゲームをした。彼が10代の頃に打ち合い、その時から将来有望な選手だと思っていた。故障に悩まされていたみたいだが、今は調子がいい」とコメントした。
同大会の通算成績が29勝1敗と好成績を収めているフェデラーは、今回がATPツアー通算98試合目の決勝戦となった。ツアー決勝での通算戦績は68勝30敗で、2011年シーズンの決勝戦の成績は2勝2敗となっている。(c)AFP