【11月28日 AFP】(記事更新、写真追加)男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2009)シングルス、ラウンドロビン第6日グループB。大会第6シードのニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko、ロシア)は、大会第8シードのロビン・ソデルリング(Robin Soderling、スウェーデン)と対戦。ダビデンコは7-6、4-6、6-3で勝利し、通算成績を2勝1敗として準決勝に進出した。

 ソデルリングに勝利すればベスト4の最後の椅子を確保できることを分かっていたダビデンコは、先に行われた試合でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に勝利したことで勝ち抜けるためのプレッシャーは続いたが、自分の命運をしっかり握り続けた。

 試合でダビデンコは最高のプレーを見せつけ、2008年大会の決勝で敗れたジョコビッチを蹴落とし、グループBを勝ち上がった。

 グループBの2位につけたダビデンコは、28日に行われる準決勝第1試合で大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。第2試合ではソデルリングが大会第5シードのファン・マルティン・デルポトロ(Juan Martin Del Potro、アルゼンチン)と対戦する。(c)AFP