【1月28日 AFP】(29日写真追加、記事更新)全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2009)男子シングルス準々決勝。大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、大会第6シードのジル・シモン(Gilles Simon、フランス)と対戦。ナダルはセットカウント3-0(6-2、7-5、7-5)のストレートで世界ランク8位のシモンを下し、2大会連続で準決勝に進出した。

 第1セットに3度のブレークに成功し、第2セットも何とかセットポイントを奪い勝利したナダルは、準決勝で大会第14シードのフェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco、スペイン)との対戦が決まり、オープン化(プロ選手出場解禁措置)以降初めて準決勝でスペイン勢の対戦が実現することになった。

 なお、ナダルは2大会連続で1セットも落とすことなく準決勝に進出している。(c)AFP