【10月19日 AFP】男子テニス、マスターズ・シリーズ・マドリード大会2008(Mutua Madrilena Masters Madrid 2008)シングルス準決勝。フランスのジル・シモンGilles Simon)は、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦。シモンはセットカウント2-1(3-6、7-5、7-6)でナダルを破り、決勝戦へ進出を果たした。

 シモンは試合後に、大舞台で恥をかくかもしれないとする恐れが、自身をキャリア最高のパフォーマンスに導いたことを明かした。

 7月のロジャーズ・カップ2008(Rogers Cup 2008)2回戦で当時世界ランキング1位だったロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破ったシモンは、2008年シーズンにランキング1位の選手から2度目の勝利を挙げた。

 シモンは決勝で、大会第4シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)と対戦する。(c)AFP