【8月13日 AFP】男子テニス、ロジャーズ・カップ2007(Rogers Cup 2007)、シングルス決勝。大会第3シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は、大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦。ジョコビッチはセットカウント2-1(7-6、2-6、7-6)でフェデラーを破り優勝を果たした。

 世界ランキング3位への返り咲きを目指すジョコビッチは、準決勝で同2位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破り、また決勝では同1位のフェデラーを撃破した。「今日は競技人生最高の日。マイアミ(ソニー・エリクソン・オープン2007(Sony Ericsson Open 2007))では優勝したけれど、世界1位と2位を破ったのは信じられない。これ以上何を望めばいいのか。今週は良いテニスが出来たと思う」と語ったジョコビッチは、過去2年間でフェデラーに4連敗を喫していたがフェデラーから勝利を収め、2007年シーズン4勝目を記録した。(c)AFP/Scott Williams