【7月29日 AFP】(一部訂正)第14回世界水泳選手権(14th FINA World Championships)は29日、競泳競技が行われ、男子200メートル平泳ぎ決勝では日本の北島康介(Kosuke Kitajima)が2分8秒63で銀メダルを獲得した。

 残り50メートルで北島を逆転したハンガリーのダニエル・ギュルタ(Daniel Gyurta)が2分8秒41で金メダル、ドイツのクリスティアン・フォン・レーン(Christian vom Lehn)が2分9秒06で銅メダルを獲得した。

 また、男子200メートル背泳ぎ決勝では日本の入江陵介(Ryosuke Irie)が1分54秒11で銀メダルを獲得した。金メダルは1分52秒96で米国のライアン・ロクテ(Ryan Lochte)、銅メダルは1分54秒69で米国のタイラー・クラリー(Tyler Clary)が獲得している。

 女子100メートル自由形決勝では、デンマークのジャネッテ・オッテセン(Jeanette Ottesen)とベラルーシのアリアクサンドラ・ヘラシメニア(Aliaksandra Herasimenia)が53秒45の同着で金メダルを分け合い、53秒66を記録したオランダのラノミ・クロモウィジロ(Ranomi Kromowidjojo)が銅メダルを獲得した。

 女子200メートル平泳ぎ決勝では2分21秒47で米国のレベッカ・ソニ(Rebecca Soni)が100メートル平泳ぎに続き金メダルを手にした。2分22秒22でロシアのユリア・エフィモワ(Yuliya Efimova)が銀メダル、2分24秒81でカナダのマーサ・マッケイブ(Martha McCabe)が銅メダルを獲得している。日本の金藤理絵(Rie Kaneto)は2分25秒36で5位だった。

 一方、男子4x200メートルリレー決勝は、米国が7分2秒67で4大会連続の金メダルを獲得した。2位には7分4秒81でフランス、3位には7分8秒32で中国が続いた。(c)AFP