【7月27日 AFP】(記事更新、写真追加)第14回世界水泳選手権(14th FINA World Championships)は27日、競泳競技が行われ、男子200メートルバタフライ決勝で松田丈志(Takeshi Matsuda)が1分54秒01で2位に入り、銀メダルを獲得した。

 米国のマイケル・フェルプス(Michael Phelps)が1分53秒34で同種目3連覇を果たした。3位には中国の吴鹏(Peng Wu)が1分54秒67で入り、銅メダルを獲得した。

 今大会初めて金メダルを獲得したフェルプスは、男子4x100メートルリレーでの銅メダル、男子200メートル自由形での銀メダルに続き、今大会3個目のメダル獲得となった。

 そのほかの種目では、女子200メートル自由形でイタリアのフェデリカ・ペレグリニ(Federica Pellegrini)が1分55秒58を記録し、同種目2連覇を果たした。2位には1分56秒04でオーストラリアのカイリー・パーマー(Kylie Palmer)が、3位には1分56秒10でフランスのカミーユ・ミュファ(Camille Muffat)が入った。

 男子800メートル自由形は、中国の孫楊(Yang Sun、ソン・ヨウ)が7分38秒57で金メダルを獲得した。カナダのライアン・コクラン(Ryan Cochrane)が7分41秒86で銀メダル、ハンガリーのゲルゴ・キシュ(Gergo Kis)が7分44秒94で銅メダルを獲得した。

 男子50メートル平泳ぎ決勝は、ブラジルのフェリペ・フランサ・ダ・シウヴァ(Felipe Franca da Silva)が27秒01を記録し、イタリアのファビオ・スコツォーリ(Fabio Scozzoli)、前回の同種目覇者で南アフリカのキャメロン・ファン・デル・バーグ(Cameron Van Der Burgh)を抑えて金メダルを獲得した。(c)AFP/Talek Harris