【12月8日 AFP】第5回東アジア競技大会(The 5th East Asian Games)第3日は7日、競泳が行われ、日本勢は8種目のうち4種目で金メダルを獲得した。

 男子200メートル背泳ぎで入江陵介(Ryosuke Irie)が1分53秒73、同200メートル自由形で奥村幸大(Yoshihiro Okumura)が1分46秒37、同800メートル自由形で宮本陽輔(Yohsuke Miyamoto)が7分59秒85、同50メートルバタフライで河本耕平(Kohei Kawamoto)が23秒60を記録し、それぞれ大会記録を更新して金メダルを獲得した。

 大会記録の更新は見られたが、世界記録を脅かす記録は生まれなかった。

 世界記録とは4秒以上の差が開いたものの、大会記録で200メートル自由形を制した奥村は「優勝できてうれしい。アジアの中でも自由形の層は厚くなっている。このレースで勝てたのはすごく自信になった」と語っている。

 200メートル背泳ぎで世界記録の更新が期待された入江は金メダルを獲得したが、記録更新には手が届かなかった。(c)AFP