【9月6日 AFP】7日に行われる国際オリンピック委員会(International Olympic CommitteeIOC)の総会では、2020年夏季五輪の開催都市を決定する投票が行われる。ここではその投票の仕組みをまとめた。

・最終候補都市は東京、イスタンブール(Istanbul)、マドリード(Madrid)。 ・IOC委員は103人。ただしジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長と候補国の委員は投票に参加しない。

・1回目の投票で参加資格を持つ委員は、最終候補に残った国以外の最大97人。スペイン出身の3人、日本とトルコのそれぞれ1人は投票できない。

 いずれかの都市が1回目の投票で過半数を獲得した場合、その時点で開催都市に決定される。しかしながらどの都市も過半数に満たなかった場合、得票数の最も少なかった都市を除いた2都市で、IOC委員全員による決選投票を行う。 ・決選投票は獲得票数の多い都市の勝利となる。 (c)AFP