2020年夏季五輪目指す東京、オフィシャルパートナーが20社に到達
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【7月10日 AFP】2020年夏季五輪の招致を目指す東京五輪招致委員会(Tokyo 2020 Bid Committee)は10日、新たなオフィシャルパートナーとして日本生命保険相互会社(Nippon Life Insurance)が加わったと発表した。
東京五輪招致のいわゆる「オフィシャルパートナー」には、7月に入って、インタラクティブ・エンタテインメント産業で世界の先頭に立つセガサミーホールディングス株式会社(Sega Sammy Holdings)が決まっていたが、今回、日本生命保険が加わったことでその数は20に達した。招致委はこれについて、大会に向けた東京の財政の健全性を強調している。
招致委の理事長であり、日本オリンピック委員会(Japanese Olympic Committee、JOC) の会長でもある竹田恒和(Tsunekazu Takeda)理事長は、招致へ向けて企業からの強力な後押しが続いていることは、「開催期間中には多くのスポンサーが集まる可能性がある。これはその証だ」と語っている。
また、国際オリンピック委員会(International Olympic Committee、IOC)の委員会でもある竹田理事長は、「東京は、スポーツにとって不確実な時代に確実に五輪を開催できる」ともコメントしている。
東京、マドリード(Madrid)、イスタンブール(Istanbul)が最終候補となっている2020年夏季五輪の開催地は、9月7日にブエノスアイレス(Buenos Aires)で行われる総会で、約100名のIOC委員の投票によって決定される。(c)AFP