【12月4日 AFP】2015年ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)1次リーグの組み合わせ抽選会が3日、ロンドン(London)市内の現代美術館テート・モダン(Tate Modern)で行われ、イングランドはウェールズとオーストラリアと同じ「死のグループ」に入った。

 予選リーグの上位2チームのみが決勝トーナメントへの出場権を得るため、ラグビーの強豪であるこれら3国代表のうちのひとつは、予選敗退を喫するということになる。

 日本が出場枠を獲得する可能性のあるアジア代表は、2011年ラグビーW杯(Rugby World Cup 2011)覇者であり、W杯予選リーグでは無敗を誇るオール・ブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)は、アルゼンチン、欧州第1代表、アフリカ代表と同組となった。

 1995年の南アフリカ大会で優勝を果たした地元スプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)はサモア、スコットランド、アジア代表、アメリカ大陸第2代表と同じプールBに、また2011年W杯で準優勝のフランスは、アイルランド、イタリア、アメリカ大陸第1代表、欧州第2代表と一緒のプールDに振り分けられた。

 8度目の開催となる2015年ラグビーW杯大会は、2015年9月18日から10月31日まで開催国イングランドで行われる予定だ。

■2015年ラグビーW杯イングランド大会1次リーグ組み合わせ

プールA:オーストラリア、イングランド、ウェールズ、オセアニア代表、世界最終プレーオフ勝者
プールB:南アフリカ、サモア、スコットランド、アジア代表、アメリカ大陸第2代表
プールC:ニュージーランド、アルゼンチン、トンガ、欧州第1代表、アフリカ代表
プールD:フランス、アイルランド、イタリア、アメリカ大陸第1代表、欧州第2代表

(c)AFP