【5月18日 AFP】ロンドン五輪の聖火引渡し式典が17日、アテネ（Athens）のパナシナイコ・スタジアム（Panathenaic Stadium）で行われた。

　雨模様となった式典では、ギリシャ・オリンピック委員会のスピロス・カプラロス（Spyros Capralos）会長から英五輪委員会（British Olympic Association、BOA）の総裁を務めるアン王女（Princess Anne）に聖火が手渡された。

　カプラロス会長は「聖火を手渡すことは特別で名誉なことであり、深く感激しています。ロンドン五輪の成功を心より祈っています」とスピーチした。

　式典には、エリザベス女王（Queen Elizabeth II）の娘にあたり、乗馬で英国代表として五輪に出場経験があるアン王女のほか、英国の代表団としてロンドン五輪組織委員会のセバスチャン・コー（Sebastian Coe）会長やヒュー・ロバートソン（Hugh Robertson）英スポーツ大臣、ロンドン市長のボリス・ジョンソン（Boris Johnson）氏、元イングランド代表のデビッド・ベッカム（David Beckham）も出席した。(c)AFP

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