柔道五輪金メダリストの内柴氏、セクハラで解雇処分
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【11月29日 AFP】2004年アテネ五輪、2008年北京五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した内柴正人(Masato Uchishiba)氏が29日、女子部員にセクハラ行為をしたとしてコーチを務めていた大学から懲戒解雇処分を言い渡された。
2010年4月に熊本県にある九州看護福祉大学(Kyushu University of Nursing and Social Welfare)の女子柔道部のコーチに就任した内柴氏は、同年10月に現役引退を発表し、2011年1月から同大学の客員教授を務めていた。
内柴氏は女子学生にアルコールを飲ませた後、セクハラ行為に及んだとされており、大学側は「教育職員としての適格性を欠くばかりでなく、本学の名誉を傷つけ、信用を失墜させた」と発表した。
時事通信(Jiji)と共同通信(Kyodo)によると、内柴氏は大学の調査に対して「合意の上だった」と話していると報じている。(c)AFP
2010年4月に熊本県にある九州看護福祉大学(Kyushu University of Nursing and Social Welfare)の女子柔道部のコーチに就任した内柴氏は、同年10月に現役引退を発表し、2011年1月から同大学の客員教授を務めていた。
内柴氏は女子学生にアルコールを飲ませた後、セクハラ行為に及んだとされており、大学側は「教育職員としての適格性を欠くばかりでなく、本学の名誉を傷つけ、信用を失墜させた」と発表した。
時事通信(Jiji)と共同通信(Kyodo)によると、内柴氏は大学の調査に対して「合意の上だった」と話していると報じている。(c)AFP