【11月18日 AFP】(写真追加)中国・広州(Guangzhou)で開催中のアジア大会(Asian Games)のビーチバレーボールで、肌もあらわなビキニ姿の応援団に気が散り、「試合に集中できなかった」とイエメン代表チームの選手がこぼした。

 17日の地元紙・天府早報(Tianfu Morning)にコメントが掲載されたイエメンのAdeeb Mahfoudh選手は「僕たちが負けたことと関係があると思う」と語り、自分たちのプレーにビキニ応援団の影響があったことを認めた。

 16日にインドネシアと対戦して負けたイエメンのチームは、相手チームよりも明らかに集中できていなかった。

 同紙によると大会主催者側では、ビーチバレーの合間の時間に観客を楽しませるためとして、水着を着た8人のチアガールからなる4組のチアリーディングチームを雇っていた。

 Mahfoudh選手は「彼女たちは本当にきれいだったからね。彼女たちがいることで、ビーチバレーにも注目する人が増えると思うよ。願わくば次の試合は、僕も彼女たちのパフォーマンスを見ていたいくらいだよ」と述べた。(c)AFP

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