【5月24日 AFP】第68代横綱・朝青龍(Asashoryu)や第69代横綱・白鵬(Hakuho)などモンゴル勢が相撲界を牽引していたが、大相撲夏場所ではブルガリア出身の大関琴欧洲(Kotooshu)が初優勝を果たした。

 「ついに辿り着くことが出来ました」と喜びを語る角界のデビッド・ベッカム(David Beckham)と呼ばれる琴欧洲は、12勝1敗の成績で迎えた14日目で安馬(Ama)を下し、優勝を決めた。

 「本当に嬉しいです。言葉で言い表すことは出来ないです」とリポーターに語った琴欧洲は優勝の要因について聞かれ、「自分の相撲に集中しました。それが全てです」と話した。(c)AFP