オールブラックス、スプリングボクス破り連勝伸ばす ザ・ラグビーチャンピオンシップ
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【9月16日 AFP】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2012(The Rugby Championship 2012)は15日、第4戦がダニーディン(Dunedin)で行われ、オールブラックス(ニュージーランド)が21-11でスプリングボクス(南アフリカ)を下した。
オールブラックスは先発落ちしたアーロン・スミス(Aaron Smith)の流れを変える独走トライが決まり、激しい戦いを制して4連勝を飾った。一方、相次ぐ故障者に悩まされているスプリングボクスは、通算成績1勝1分2敗と低迷している。
チーム規則を破ったとして先発から外されながらも、オールブラックスが5-3とリードして迎えた後半に投入されたスミスは、8-8の同点で迎えた後半中盤にラインまで30メートルほど離れた位置でのラックから抜け出し、試合の均衡を破る値千金のトライを決めた。
この勝利でオールブラックスは無敗記録を14試合に伸ばし、リトアニアが持つ史上最多記録18試合まであと4試合に迫っている。
オールブラックスはスミスのほかにイズラエル・ダグ(Israel Dagg)がトライを記録し、アーロン・クルーデン(Aaron Cruden)がペナルティーキック3本とコンバージョン1本を成功している。
一方、敗れたスプリングボクスは、ブライアン・ハバナ(Bryan Habana)が1トライを記録し、モルネ・スタイン(Morne Steyn)とヨハン・グーセン(Johan Goosen)がペナルティーキックを決めた。(c)AFP