【7月28日 AFP】ボクシング王者のマニー・パッキャオ(Manny Pacquiao)は27日、AFPとのインタビューに応じ、引退後に母国フィリピンの大統領選挙に出馬する意向を示唆した。

 現在、ボクシングと国会議員の2足のわらじをはくパッキャオは、今回のインタビューで初めて立候補を考えていることを明らかにした。

 政界のトップに立ちたいと考えたことはあるかという問いに対し、34歳のパッキャオは「イエス」と答えた。

 過去に6階級の制覇を誇るパッキャオは、ボクシングと政界でのキャリアの積み方について、「ボクシングを始めた時、私はチャンピオンになりたいと考え、その目標に向かって計画を立てた。だから政界でも私は同じことをする」と語る。

「だけどそれはまだ先のことだ。神のご意志に従うよ」

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