【5月7日 AFP】ボクシング、WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は6日、東京で行われ、王者の内山高志(Takashi Uchiyama)は同級10位の挑戦者ハイデル・パーラ(Jaider Parra、ベネズエラ)を5回KOで下し、7度目の防衛を果たした。

 内山は強烈な左を腹部に打ち込んでパーラをキャンバスに沈め、5回2分15秒でKO勝ちを収めた。

 2010年1月にフアンカルロス・サルガド(Juan Carlos Salgado、メキシコ)から王座を奪った内山は、通算戦績を無敗の20勝(17KO)1分けとした。

 試合後に内山は、「無敗と言うことで、本当に強かった。相手のジャブが良かったので試合後半に倒そうと考えていたが、思ったよりも早く倒せた」とコメントした。

 敗れたパーラは初黒星を喫し、通算戦績を20勝(10KO)1敗1分けとしている。(c)AFP