【4月15日 AFP】ボクシング、WBAフェザー級タイトルマッチ12回戦が14日、インドネシアのジャカルタ(Jakarta)で行われ、無敗の王者クリス・ジョン(Chris John、インドネシア)は同級6位の挑戦者細野悟(Satoshi Hosono)と対戦し、負傷による引き分けで18度目の王座防衛を果たした。

 試合は細野のバッティングによりジョンが右目上を深く切って出血したため3回2分12秒にレフェリーの判断で中止となり、テクニカルドローとなった。

 33歳のジョンは、通算成績を48勝(22KO)3分け0敗とし、51勝(37KO)1分け0敗で引退したメキシコのリカルド・ ロペス(Ricardo Lopez)氏の無敗記録を射程にとらえている。

 一方、細野はこの試合の結果、23勝(17KO)1分け2敗となった。(c)AFP