【1月1日 AFP】ボクシング、WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦が31日、都内で行われ、正規王者の内山高志(Takashi Uchiyama)は、暫定王者のブライアン・バスケス(Bryan Vasquez、コスタリカ)を8回TKOで下し、王座統一に成功した。

 8回にバスケスを左右からのパンチで連打した内山は、「相手はここまで無敗だったし、倒れることもなかった。良い形で勝ちたかった」と語った。

 また内山は、「チャンピオンベルトは形だけ。自分にとっての最優先事項はより強くなること」とコメントしている。

 2010年1月にメキシコのフアンカルロス・サルガド(Juan Carlos Salgado)から王座を奪取して以降、6度目のタイトル防衛に成功した内山は、通算戦績を19勝(16KO)1分けとし、無敗を守った。

 一方、バスケスの戦績は29勝(15KO)1敗となっている。(c)AFP