ボクシング元王者「スモーキン・ジョー」フレージャー氏が死去
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【11月8日 AFP】(写真追加)ボクシング元世界ヘビー級王者で、モハメド・アリ(Muhammad Ali)氏と3度対戦したジョー・フレージャー(Joe Frazier)氏が7日、肝臓がんのため死去したと家族が明らかにした。67歳だった。
知人の話によると、「スモーキン・ジョー(Smokin' Joe)」の愛称で知られるフレージャー氏は数週間前に肝臓がんと診断され、その後は自宅で治療を受けていた。
1971年にマジソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)で行われた試合で15回判定勝ちを収め、アリ氏にプロ初黒星をつけたフレージャー氏は、74年に行われたアリ氏との再戦で12ラウンド判定負けを喫した。
翌75年にフィリピンで行われた両者の3度目の対戦は「スリラー・イン・マニラ(Thrilla in Manila)」と呼ばれる名勝負となり、フレージャー氏が14回TKOで敗れた。
73年にジョージ・フォアマン(George Foreman)に敗れて王座から陥落するまでタイトル防衛に4度成功したフレージャー氏は、75年に行われたフォアマンとの2度目の対戦にも敗れ、81年に37歳で現役を引退した。(c)AFP
知人の話によると、「スモーキン・ジョー(Smokin' Joe)」の愛称で知られるフレージャー氏は数週間前に肝臓がんと診断され、その後は自宅で治療を受けていた。
1971年にマジソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)で行われた試合で15回判定勝ちを収め、アリ氏にプロ初黒星をつけたフレージャー氏は、74年に行われたアリ氏との再戦で12ラウンド判定負けを喫した。
翌75年にフィリピンで行われた両者の3度目の対戦は「スリラー・イン・マニラ(Thrilla in Manila)」と呼ばれる名勝負となり、フレージャー氏が14回TKOで敗れた。
73年にジョージ・フォアマン(George Foreman)に敗れて王座から陥落するまでタイトル防衛に4度成功したフレージャー氏は、75年に行われたフォアマンとの2度目の対戦にも敗れ、81年に37歳で現役を引退した。(c)AFP