【11月30日 AFP】10月11日に行われたボクシング・WBCフライ級タイトルマッチ12回戦で反則行為を繰り返した亀田大毅(Daiki Kameda)が30日、謝罪会見を行った。

 兄・亀田興毅(Koki Kameda)と共に会見に現れた大毅は「お騒がせして申し訳ありません。一からではなくゼロからスタートしたいと思います。ファンの皆様、応援よろしくお願いします」と報道陣に対し伝えた。

 10月の試合で王者の内藤大助(Daisuke Naito)に対し反則行為を繰り返し、多くの非難の声を集めた大毅は、日本ボクシングコミッション(Japan Boxing Commission:JBC)から1年間の資格停止処分を受け、一度は父・亀田史郎(Shiro Kameda)氏と共に謝罪会見を行ったが、その場で一言も発することはなく更なる批判を招いた。内藤に対してはその後、自宅を訪問し直接謝罪している。

(c)AFP