五輪金メダリストのフェリックスが敗れる、全米陸上選手権
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【6月24日 AFP】全米陸上選手権(USA Outdoor Track & Field Championships)は23日、米アイオワ(Iowa)州デモイン(Des Moines)で行われ、女子200メートル決勝ではロンドン五輪金メダリストのアリソン・フェリックス(Allyson Felix)がキンバリン・ダンカン(Kimberlyn Duncan)に敗れた。
大学王者であるダンカンは追い風参考ながら21秒80で優勝し、フェリックスを破るという波乱を演じた。
自身でもやや驚いているように見えたフェリックスは21秒85で2位となり、ジェネバ・タモー(Jeneba Tarmoh)が22秒15で3位となった。
フェリックスは小さく笑い、「(ダンカンは)簡単に抜いていった。リードしてコーナーを抜けて、直線も良い感じだと思っていたら、後ろから来た彼女に追いつかれた」とコメントした。
フェリックスは、7月4日にスイスのローザンヌ(Lausanne)で行われるダイヤモンドリーグ2013(IAAF Diamond League 2013)第8戦に出場登録している。その後は米国へ戻って厳しい練習を積み、2011年の大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)で逃したタイトルの奪還を目指して第14回世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)に備える。
フェリックスは世界陸上では2005年大会、2007年大会、2009年大会で金メダルを獲得している。(c)AFP/Rebecca Bryan
大学王者であるダンカンは追い風参考ながら21秒80で優勝し、フェリックスを破るという波乱を演じた。
自身でもやや驚いているように見えたフェリックスは21秒85で2位となり、ジェネバ・タモー(Jeneba Tarmoh)が22秒15で3位となった。
フェリックスは小さく笑い、「(ダンカンは)簡単に抜いていった。リードしてコーナーを抜けて、直線も良い感じだと思っていたら、後ろから来た彼女に追いつかれた」とコメントした。
フェリックスは、7月4日にスイスのローザンヌ(Lausanne)で行われるダイヤモンドリーグ2013(IAAF Diamond League 2013)第8戦に出場登録している。その後は米国へ戻って厳しい練習を積み、2011年の大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)で逃したタイトルの奪還を目指して第14回世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)に備える。
フェリックスは世界陸上では2005年大会、2007年大会、2009年大会で金メダルを獲得している。(c)AFP/Rebecca Bryan