男子はキメットが優勝、女子はケベデが制す 東京マラソン
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【2月24日 AFP】東京マラソン2013(Tokyo Marathon 2013)は24日、都内で行われ、男子はデニス・キメット(Dennis Kimetto、ケニア)が前回大会優勝のマイケル・キピエゴ(Michael Kipyego、ケニア)を抑え、2時間6分50秒でマラソン初優勝を飾った。
自身初マラソンとなった2012年の第39回ベルリン・マラソン(39th Berlin Marathon)で2位だったキメットは、残り10キロメートルとなったところでキピエゴをわずかに引き離すと、そのままリードを保ってフィニッシュラインを切り、マラソン参戦2戦目で優勝を果たした。マイケル・キピエゴが2時間7分53秒で2位に入り、3位には2時間7分53秒でバーナード・ キピエゴ(Bernard Kipyego)が続いてケニア勢が表彰台を独占した。
また、前田和浩(Kazuhiro Maeda)が2時間8分00秒で4位に入り、8月に開催される世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Mowcow)の代表選出内定タイムには1秒届かなかったものの、出場の有力候補に名乗りを上げた。
30人程の先頭集団で進んだレースは、30キロメートル地点でペースメーカーが外れるとキメットとマイケル・キピエゴが一気にペースを上げた。その後はじりじりと差を広げる2人の後ろにジェームズ・クワンバイ(James Kwambai)、ギルバート・キルワ(Gilbert Kirwa)ら3人がつき、一時は上位5番手までをケニア勢が占めた。
29歳のキメットはレース後、「優勝できてとても幸せだ。スタートしてみたらすごく調子が良かったので、ペースメーカーにプレッシャーをかけた。35キロ過ぎからは優勝できる確信があったから、ペースを保つことに集中した」とコメントした。
一方女子では、アベル・ケベデ(Aberu Kebede)が2時間25分34秒で優勝し、2時間26分01秒で2位に入ったイエシ・イセイアス(Yeshi Esayias)とともにエチオピア勢が1位、2位を独占した。
日本勢では尾崎好美(Yoshimi Ozaki)が2時間28分30秒で5位、吉川美香(Mika Yoshikawa)が2時間30分20秒で7位に入った。(c)AFP
自身初マラソンとなった2012年の第39回ベルリン・マラソン(39th Berlin Marathon)で2位だったキメットは、残り10キロメートルとなったところでキピエゴをわずかに引き離すと、そのままリードを保ってフィニッシュラインを切り、マラソン参戦2戦目で優勝を果たした。マイケル・キピエゴが2時間7分53秒で2位に入り、3位には2時間7分53秒でバーナード・ キピエゴ(Bernard Kipyego)が続いてケニア勢が表彰台を独占した。
また、前田和浩(Kazuhiro Maeda)が2時間8分00秒で4位に入り、8月に開催される世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Mowcow)の代表選出内定タイムには1秒届かなかったものの、出場の有力候補に名乗りを上げた。
30人程の先頭集団で進んだレースは、30キロメートル地点でペースメーカーが外れるとキメットとマイケル・キピエゴが一気にペースを上げた。その後はじりじりと差を広げる2人の後ろにジェームズ・クワンバイ(James Kwambai)、ギルバート・キルワ(Gilbert Kirwa)ら3人がつき、一時は上位5番手までをケニア勢が占めた。
29歳のキメットはレース後、「優勝できてとても幸せだ。スタートしてみたらすごく調子が良かったので、ペースメーカーにプレッシャーをかけた。35キロ過ぎからは優勝できる確信があったから、ペースを保つことに集中した」とコメントした。
一方女子では、アベル・ケベデ(Aberu Kebede)が2時間25分34秒で優勝し、2時間26分01秒で2位に入ったイエシ・イセイアス(Yeshi Esayias)とともにエチオピア勢が1位、2位を独占した。
日本勢では尾崎好美(Yoshimi Ozaki)が2時間28分30秒で5位、吉川美香(Mika Yoshikawa)が2時間30分20秒で7位に入った。(c)AFP