【8月24日 AFP】陸上、ダイヤモンドリーグ2012(IAAF Diamond League 2012)第11戦ローザンヌ大会(Athletissima)は23日、スイスのローザンヌ(Lausanne)で行われ、男子100メートルはジャマイカのヨハン・ブレイク(Yohan Blake)が世界歴代2位に並ぶ9秒69で優勝を果たした。

 2011年世界陸上大邱大会(IAAF World Championships in Athletics Daegu)王者で、ロンドン五輪ではウサイン・ボルト(Usain Bolt)に次ぐ2位に入って銀メダルを獲得したブレイクは、9秒83を記録したタイソン・ゲイ(Tyson Gay、米国)、9秒95を記録したネスタ・カーター(Nesta Carter、ジャマイカ)を抑えて優勝した。

 これまでの自己記録9秒75を更新したブレイクは、ゲイと並び世界で2番目に速い選手となった。この記録を上回っているのは、9秒58と9秒63を記録しているボルトただ1人となっている。

 一方男子200メートルでは、そのボルトがチュランディ・マルティナ(Churandy Martina、オランダ領アンティル)やニッケル・アシュミード(Nickel Ashmeade、ジャマイカ)らを抑え、19秒58で優勝を飾っている。(c)AFP