【5月27日 AFP】ロンドン五輪バレーボール世界最終予選(2012 FIVB World Olympic Qualification Tournament)女子大会は26日、東京で行われ、日本は0-3(22-25、20-25、20-25)でロシアに敗れ、同五輪出場権獲得決定は27日に行われる最終戦に持ち越された。

 勝利したロシアが勝ち点を18に伸ばし最終予選の首位を確定させて五輪の出場権を獲得し、敗れた日本は勝ち点11点で4位につけている。タイに3-0(25-18、25-22、25-20)で勝利した韓国が勝ち点12で2位、セルビアが同勝ち点で3位につけている。

 勝ち点9のタイが5位となっており、日本はセルビアとの上位直接対決で勝利すれば五輪の出場が決まる。一方、タイは出場権獲得に向けてキューバ戦での勝利が必須条件となる。

 出場権は、今予選参加8カ国の上位3カ国、その他のアジア勢最上位1カ国に与えられる。(c)AFP