マンU指揮官、香川は先発定着へ「まだ道半ば」
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【9月26日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のデビッド・モイーズ(David Moyes)監督は、香川真司(Shinji Kagawa)が先発定着へ名乗りを上げるためにはまだまだ進歩が必要だと語った。
ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)で活躍した香川は、25日に行われたイングランド、キャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2013-14)3回戦のリバプール(Liverpool FC)戦で今季2度目の先発に名を連ねた。試合はユナイテッドがハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)のゴールで1-0と勝利した。
左サイドで先発した24歳の香川は試合が進むにつれてその存在感を増し、後半にはクロスバーをかすめるミドルシュートを放ったものの、同28分にピッチを後にした。
ユナイテッドで2年目を迎えた香川は、いまだにその真価を発揮できていないが、モイーズ監督は香川が体調を万全にするために励んでいる途中だとコメントした。
「彼はよくやった。試合の中で徐々になれていっていたと思う。満足できるところも少しあったし、もう少し求めていきたいところもあった。全体的にはまだ復帰の道半ばといったところだ」
「(香川の出場時間の短さについては)多くの人が口にしているが、今日の試合を見た人の多くは、しっかりとフル出場するほど体調は戻っていないと言うだろう」
(c)AFP