【5月13日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは12日、第37節の試合が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC)は3-1でフラム(Fulham)を下した。

 ダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)がハットトリックを達成してチームを勝利に導いたものの、リバプールは2季連続で同じマージーサイド(Merseyside)に本拠地を持つライバル、エバートン(Everton)より下位でシーズンを終えることが確定した。

 前半にフラムのディミタール・ベルバトフ(Dimitar Berbatov)に先制ゴールを許した後、スターリッジが3得点挙げて逆転した試合内容は、リバプールのシーズンそのものを象徴しているかのように見えた。

 リバプールは今シーズン、時として見事なプレーで圧巻することもあったが、不振に終わった試合も多かった。そしてスターリッジもまた、同じように浮き沈みのあるシーズンを過ごした。
 
 一方のエバートンはデビッド・モイーズ(David Moyes)監督にとって最後のホーム試合を白星で飾った。エバートンは2-0でウェストハム(West Ham)に勝利し、7位となったリバプールより順位が高い、リーグ6位で今季を終えることとなった。(c)AFP