【5月5日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは4日、第36節の試合が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)とスウォンジー・シティ(Swansea City)は0-0で引き分けた。

 スウォンジーと覇気のないシティとの対戦は、シーズン終盤らしい展開のままスコアレスドローに終わった。ともに目指すもののない両チームは、FAカップ(FA Cup 2012-13)決勝に進んでいるシティに勝ち点3を獲得するチャンスが多かったものの、全体には激しさを欠く試合となった。

 シティはパブロ・サバレタ(Pablo Zabaleta)のクロスから交代出場のエディン・ジェコ(Edin Dzeko)が絶好の先制点のチャンスを迎えたものの、至近距離から流し込むだけのシュートは枠を外れた。引き分けに終わったシティは3位以下との勝ち点差を保てず、2位を確定させることはできなかった。

 一方のスウォンジーは、これでリーグ戦7試合連続で勝ちなしとなった。キャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2012-13)決勝でブラッドフォード・シティ(Bradford City)を下してタイトルを獲得し、チーム史に残るシーズンを送っているスウォンジーだが、リーグ戦の9位以内の確保に向けては苦闘が続いている。(c)AFP