【5月5日 AFP】12-13イングランド・プレミアリーグは4日、第36節の試合が各地で行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は1-0でサウサンプトン(Southampton FC)を下した。

 トッテナムは評価を高め続けているギャレス・ベイル(Gareth Bale)がまたしても見事なゴールを決め、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)出場権争いに生き残った。

 プロサッカー選手協会(Professional Footballer's AssociationPFA)とイングランド・フットボール記者協会(Football Writers' AssociationFWA)の双方から年間最優秀選手に選出されたウェールズ代表のベイルは、試合終了までわずかとなった後半41分、個人技で均衡を破った。

 勝利したトッテナムは、これで多少の余裕を持って8日に行われるチェルシー(Chelsea)戦へ臨めることになった。プレミアリーグではトッテナムとチェルシーに加え、アーセナル(Arsenal)がチャンピオンズリーグ出場権の残り2枠を巡って激しく争っている。

 一方、少なくとも勝ち点1には値する内容を見せていたサウサンプトンにとっては、厳しい結果となった。2007年に700万ポンド(約10億円)でトッテナムへ売却し、ベイルの能力をよく知るサウサンプトンだったが、その力を改めて見せつけられる形となった。(c)AFP/Jon WEST